こどもが主役の「キッズシネマ」で
のびのび映画デビュー!
「こどもと一緒に映画を楽しみたいけれど、途中で泣いたり飽きたりしたらどうしよう……」と、映画館デビューを諦めていませんか? 読者アンケートでも、「子連れで気兼ねなく楽しめる映画館の情報を教えてほしい」という声が数多く寄せられました。
そんなパパ・ママたちのリクエストにお応えして取材に向かったのが、2024年に横浜市泉区にオープンした「109シネマズゆめが丘」。
ここには、関東初となる常設のキッズ専用シアター「KIDS CINEMA(キッズシネマ)」があるんです!ワクワクを刺激する入口や、上映前に遊べるキッズスペース、子連れにやさしい設計の客席など、まさに“子どもが主役”の映画館。不安を安心に変えてくれる、わが子の映画館デビューにぴったりのスポットをご紹介します。
キッズシネマってどんなところ?
近年は、こどもや赤ちゃん連れでも気兼ねなく映画を楽しめる“親子向け上映会”などを実施している映画館がとても増えましたよね。でも、月に数回だけだったり、不定期開催だったりと、なかなかタイミングが合わないことも多いなと感じていませんか?そんな人たちにぜひ知ってほしいのが、今回紹介する「キッズシネマ」!いつでも小さなこどもといっしょに安心して映画を鑑賞できるシアターです。子連れを対象とした常設シアターは全国的にもまだ珍しく、109シネマズでも初となる取り組みなのだそう。そんな施設が市内にあるなんて、横浜の子育てファミリーはラッキーかもしれませんね。
何といっても“こどもたちのために作られたシアター”なので、通常の映画館よりもこどもがよろこぶ仕掛けや保護者に配慮した設備など、行き届いた環境が大きな魅力。実際にお邪魔してきたので、写真といっしょにキッズシネマのポイントを解説します!
場所は駅直結、アクセス良好な商業施設の3階!
キッズシネマがある「109シネマズゆめが丘」は、相鉄いずみ野線「ゆめが丘駅」直結、横浜市営地下鉄ブルーライン「下飯田駅」徒歩1分の複合商業施設「ゆめが丘ソラトス」の中にあります。もちろん大きな駐車場もあるので、アクセスはとっても便利。ソラトスの中にはフードコートやレストラン、ファミリー向けファッションや雑貨のお店がそろい、屋上には遊具がたくさんある入場無料の広場も!映画の合間に食事やショッピングも楽しめる、家族連れのお出かけにピッタリの施設です。
早速キッズシネマへ入ってみると…ワクワクする仕掛けがいっぱい!
キッズシネマを利用するには、通常のシアターと同じようにオンラインや券売機で見たい作品のチケットを座席指定で購入します。入場口はほかのシアターと共通ですが、その先は専用の空間になっていて、キッズシネマの利用者しか入れないので安心。
入場したらすぐに目に入るのが、訪れた当日の日付が表示されたフォトブース。思い出がたくさん残せる工夫がうれしいですよね。そして、キッズシネマはその横にある、7色に変化して光るトンネルの先に…!「この先に何があるの?」と、こどもたちもさっそく大はしゃぎしてくれそう。
トンネルを抜けると、シアター前に開放的なキッズスペースが広がっています。上映開始15分前からこちらで待機できるので、置いてある大きなクッションで遊んだり、絵本を読んだりしながら映画の開始を待つのも楽しい時間になりそうですね!
子連れにうれしい行き届いた設備にも注目
時間に余裕を持って入れるキッズスペースを完備しているだけでなく、大きなベビーカー置き場や、授乳スペースとおむつ交換台を備えたベビールーム、こども用トイレなどもあります。映画鑑賞前はもちろん、もしも上映中に利用したくなってもすぐに行ける安心感があり、パパ・ママたちもきっと大助かり!
こどもたちにとことん寄り添ったシアター
シアターの中へは、靴を脱いで入ります。床はカーペットになっているので足音が響きづらく、鑑賞中の移動も安心。まだハイハイの赤ちゃんも過ごしやすいですね。座席も低めでクッション性が高く、おうちのようにくつろげるから、こどもだけでなく大人もリラックスできそう!座席の間隔が広めに取られているのもポイントです。
親子連れを思いやる優しさは、上映中の環境にも。照明が通常よりも明るめなこと、音量も通常シアターより控えめに設定されていることで、映画館を怖がってしまうかもしれないこどもにも寄り添ってくれます。もちろん、何かあったときは途中退席もOK。上映中は扉を締め切らず、スタッフも常駐しているので、「最後まで大人しく座って見ていられなかったらどうしよう…」という不安をやわらげてくれます。
さらに、スクリーン前にはぬいぐるみやおもちゃが用意されたプレイスペースも!画面の下にあることで、パパ・ママたちはスクリーンからそのまま視線を落とせばわが子の動きが見えます。飽きちゃった子がいても外に出ることなく、同じ空間で過ごせる工夫と配慮がいたるところに感じられます。
こどもが主役なだけでなく、大人もリフレッシュできる!
こどもの映画館デビューには難しさを感じる人が少なくないと思いますが、このように専用の施設があれば、グッとハードルも下がって、思い切ってチャレンジしてみたくなりますよね。キッズシネマなら、例えばこどもが声を出してしまったとしても大丈夫。「静かにしなきゃ」というプレッシャーを感じることなく、“おたがいさま”の精神で、みんなで楽しく鑑賞しましょう!キッズシネマで上映する映画はこども向けの作品が中心なので、所要時間は1時間前後が多く(その時期の上映作品やスケジュールによります)、いっしょに映画を楽しむのはもちろん、居心地のいい空間でパパ・ママのちょっとした休憩時間になるという声もあるそうです。
何より、こんなにたくさんのワクワクと優しさが詰まった施設なので、こどもたちにとっても何度も遊びに行きたくなるような、お気に入りの場所のひとつになることまちがいなしです。ときには着ぐるみが登場したり、塗り絵などの楽しい体験ができたりなど、作品と関連したイベントなどが開催されることもあるので、劇場やウェブサイトで情報をチェックしてみてください!
わが子の成長を応援し、映画鑑賞マナーを知る機会にも
こどもたちのための施設とはいえ、ここはあくまでも“映画館”。映画鑑賞のマナーを少しずつ学んでいけるよう、パパ・ママたちもぜひ、こどもたちに教えてあげる機会にしてくださいね。キッズシネマでは声を出してもOKですが、大声を出して遊んだり、保護者同士で雑談をしたりするのはやめましょう。また、上映中の出入りは自由にできますが、故意に走り回ったり、スマートフォンを操作したりするのもNG。利用者みんなが楽しく気持ちよく過ごせるように心がけることは、通常の映画館と同じく大切です。
幼少期に出会う映画は、きっと生涯で大切な、思い出の作品になるはず。こどもの体験や成長を応援するためのひとつの手立てとして、ぜひキッズシネマを活用してみてくださいね。
子連れ限定の上映会も映画デビューのチャンス!
「109シネマズゆめが丘」のキッズシネマまで出かけるのはむずかしいという人は、「109シネマズ港北」(横浜市営地下鉄ブルーライン「センター南駅」すぐ)で毎月開催している 子連れ限定の上映会「ふれあいシネマ」に出かけてみるのもおすすめ。キッズシネマ同様に、通常より明るい照明と小さめの音響、スクリーン前にプレイスペースが準備されるなど、安心して映画を見られる環境が整えられているほか、荷物置きとして利用できるように座席は1席ずつ間隔を空けて販売するなど、子連れに配慮したサービスが受けられます。
109シネマズゆめが丘
横浜市泉区ゆめが丘31 ゆめが丘ソラトス1 3F
※相鉄いずみ野線「ゆめが丘駅」直結、横浜市営地下鉄ブルーライン「下飯田駅」徒歩1分
・営業時間:9:00~24:00(最終本編終了まで)※時季により変動あり
・通常料金:大人2000円、幼児(3歳以上)900円
※座席を利用する場合は3歳未満も有料
※作品により鑑賞料金が異なる場合があります
上映作品・スケジュールは、HPで確認を ※KIDS CINEMA(キッズシネマ)は「シアター10」
https://109cinemas.net/yumegaoka/
※キッズシネマを利用できるのは、小学生以下のこどもたちと保護者のみ。中学生以上の大人だけでの鑑賞はできません。未就学児は、必ず中学生以上の保護者が付き添ってください。

