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「コミュニティカフェ」ってどんなところ?
人とのつながりが生まれる“みんなの居場所”

横浜市内にはたくさんの「コミュニティカフェ」があるのを知っていますか? 
「コミュニティカフェ」とは、食事やお茶を楽しむだけではなく、地域交流や様々なイベントが行われる“人と人のつながりが生まれる場所”のこと。2000年代以降、各地に増えつづけています。
今回は、旭区希望が丘で「ハートフル・ポート」を運営している五味真紀さんに、コミュニティカフェのことやハートフル・ポートでの取り組みについて、お話を聞いてきました。

こどもも楽しく過ごせる場所

「コミュニティカフェ」と聞くと、福祉的な場所や高齢者が行くところといったイメージを持つ人も少なくないかもしれません。五味さん自身も、始める前はそんな印象を抱いていたそう。

でも実際には、いろんな世代の方が利用できる開けた場所なので、大人もこどもも、誰でも気軽に訪れてOK!取り組んでいることはカフェにより様々ですが、地域のこどもたちが楽しめるイベントを定期的に企画しているところもあります。

ハートフル・ポートも、地域の団体と連携してこどもの居場所としての機能も担っています。
フリースペースとして開放したり、日頃できないようなことにチャレンジするイベントが月に1回行われたりと、この地域の子育て世帯の大きな支えとなっているようです。
取材でお邪魔した日も、玄関ドアがガチャッと開いて、ふらっと遊びに来た小学生が。こどもたちが安心して楽しく過ごせる場所が近所にあると、毎日忙しいパパ・ママも大助かりですよね。

地域の子どもたちがやってきて、一緒に遊んだり宿題をしたりと自由に過ごしています
地域の子どもたちがやってきて、一緒に遊んだり宿題をしたりと自由に過ごしています
子どもたちが喜ぶ楽しいイベントやチャレンジ企画なども!
子どもたちが喜ぶ楽しいイベントやチャレンジ企画なども!

自宅を「住み開き」し、イベントも多数開催!

「だれでも気楽に立ち寄れる場所。安心して、自分らしくいられる場所。ホッと息をつける場所。地域の人にとっての“港(port)”でありたい」。そんな思いで五味さんがご自宅を改装して「住み開きCafe ハートフル・ポート」をオープンしたのは、2014年のことでした。
「この部屋でずっと、義母の介護をしていました。2011年に母を看取ったあと、横浜市の経済局が主催しているソーシャルビジネスセミナーを受講したりするうちに、”せっかく場所があるんだから、ここを活かした活動ができるといいな”と思ったんです」と五味さん。
ハートフル・ポートの店主、五味真紀さん。ご自身も、この街で3人の子育てを経験
ハートフル・ポートの店主、五味真紀さん。ご自身も、この街で3人の子育てを経験

無農薬の地場野菜販売、認知症カフェ、コンサートやワークショップ。「過去にはベビーマッサージや、こども食堂もやりましたね」と、チャレンジしてきたことはこどもやパパ・ママを対象にしたものから、高齢者向けのものまで本当にたくさん!
家族や友人同士の集まりで貸し切りたいときや、カフェ開業を考えている人がトライアルで利用できるレンタルカフェ、手作り品や地域の福祉施設の作品を取り扱うグッズ販売など、この街で暮らす人がいろんな形で関われる場となっています。

自宅をくつろぎのカフェに!ランチやお茶を楽しむ人でにぎわいます
自宅をくつろぎのカフェに!ランチやお茶を楽しむ人でにぎわいます
月に一度開催される「旬菜マーケット」には、無農薬の地場野菜がずらり!
月に一度開催される「旬菜マーケット」には、無農薬の地場野菜がずらり!

幅広い世代の人がつながるきっかけに

「ハートフル・ポートではいろんなことをやってはいるけど、ベースはカフェです。近くにお勤めで毎週ランチを食べに来るのがルーティンになっている人もいれば、おしゃべりを楽しみに来てくれる人もいます」(五味さん)。
では、コミュニティカフェとふつうのカフェは、どんなところが違うのでしょうか?

「人と人がつながるきっかけがある、というのが大きいですね。私たちは、初めての人にも常連さんにも、必ずみんなに声をかけるんです。“暑いですね〜”とか、”雨、大丈夫でしたか?”とか。あとは、たとえば赤ちゃん連れのお客さんが来たときに、もうひと組赤ちゃん連れの方が店内にいたら、“紹介していいですか?”って、すぐにつなげます。それは、ふつうのカフェでは見られない光景ですよね」と、五味さんは笑って話してくれました。

子ども同士、親同士がお友だちになれる出会いの場にもなっています!
子ども同士、親同士がお友だちになれる出会いの場にもなっています!

そしてハートフル・ポートでは、地域の人々の横のつながりが生まれるだけでなく、訪れた人の行動や気持ちに前向きな変化をもたらすことも。
「スタッフはみんな、最初はお客さんで来た人。カフェで6年キッチンのシェフとして働いたママは、最初は引っ込み思案で人前で話すこともできない人でしたが、今は独立して、自宅で料理教室を開いているんですよ」。

五味さんは今後、ママたちが活躍できる場所を作っていきたいと考えているそうです。
「子育てはひとりでするのではなく、地域のみんなでしたらすごく楽しい。困ったときは助けてくれる人がいっぱいいるし、お母さん自身が誰かのためにできることがあるということも知ってほしいですね。小さな一歩を踏み出すと、そういう出会いがたくさんあると思います」


住み開きCafe ハートフル・ポート

横浜市旭区南希望が丘58 045-777-8159
・カフェ/毎週火・水 12:00~16:00(ランチタイム 12:00~14:00 ティータイム 14:00~16:00)※テイクアウトは12:00~ 14:00
・旬菜マーケット(無農薬の地場野菜販売)/毎月第3月曜 10:00~18:00
・soil 子どもの居場所/
①フリースペース 毎週火・水 14:00~17:00
②きょうのチャレンジ 毎月1回週末 13:30~15:00
③ICTラボ 隔週日曜 13:00~15:00
④作って食べよう 不定期開催
ほか、交流イベントなど多数開催中
https://www.heartful-port.jp/

最新の子育て事情を知るための勉強会「令和の子育て・孫育て」が行われている様子
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コニュニティカフェに出かけてみませんか?

横浜市内には、特色豊かなコミュニティカフェがまだまだたくさんあります!地域のお友だちや顔見知りを増やしたい方、子育てイベントに参加したい方は、ぜひ一度お近くのコミュニティカフェに遊びに行ってみてください。その扉を開ければ、ワクワクするような新たな出会いや経験が待っているかも!?

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