
みなとみらいにある「アレ」、
知ってるあなたは横浜通!
みなとみらいの「クイーンズスクエア横浜」と「ランドマークプラザ」の間にある「アレ」。何のためにあるか、知っていますか……?
公共場所に置かれた芸術作品“パブリックアート”があちこちに見られる、みなとみらい。
「クイーンズスクエア横浜」と「ランドマークプラザ」の間を、コースターのレールさながらに走り抜けるようなモニュメントをご存じですか?
「知ってる!」というあなた、では何をイメージしたものか、そして実は「ある役割」をもったアートだということは……? これ、意外と知られていないのかもしれません。
アート作品のタイトルは「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」。横須賀出身の彫刻家・最上壽之氏によって1994年に制作されました。ステンレス製の大きなモニュメントの高さは、なんと17m!
独創的な形は、「たなびく雲」をイメージしたものだそうですが、それだけではありません。高いビルの間に吹き抜ける強いビル風を想定し、和らげる目的も備えているのです。
知っていたよ!という人は、かなりの横浜通かも。
意味を知って見上げると、横浜の空をバックに吹き抜ける風が目に見えるような気が……!? ほかにも、みなとみらいには街を彩るパブリックアートが80点以上も。ぜひ、あなたの目で確かめてみてくださいね。