
大都会のバードサンクチュアリ!
みなとみらいで野鳥と出会おう
たくさんのオフィスや商業施設が建ち並ぶ美しい街並みが“横浜の象徴”といえる、みなとみらい。そんな大都会なら、自然の生き物は少ないのでは? いいえ、実はそんなことはありません! みなとみらいには、意外にも多くの野生生物が生息しているんです。
みなとみらいで特によく見られる生き物といえば、野鳥です。水辺や樹木が多いことから、過去に観測された野鳥の数は年間数十種に上るほど! 見たことのない色をした、躍動感あふれる鳥たちに、こどもたちも大興奮間違いなし。みなとみらいは、知る人ぞ知るバードウォッチングの穴場スポットなんですね!

「臨港パーク」近くのプロムナードからは、水鳥の姿も眺められる
海沿いには大きなカメラを構えて、シャッターチャンスを待つ人も。大都会で自分の頭上を飛びまわる野鳥と出会う時、それはこどもたちにとってもドキドキの瞬間のはず!
2015年の調査では、野鳥以外にも、モンシロチョウやセイヨウミツバチなどの昆虫類が105種、絶滅危惧種のニホントカゲを含む爬虫類が3種、哺乳類が1種確認されました。現在ではますます開発が進んだみなとみらい。出会える野鳥の種類にも変化がありそうですね。
都会的な一面だけでなく、自然にあふれた顔も持つ、みなとみらい。親子でお買い物をしたあとは、おしゃれで洗練されたみなとみらいの海沿いを歩きながら、のんびりバードウォッチングしてみませんか?