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海と歴史が交差する横浜ロマン!
著名人が愛した別荘地へ

磯子や金沢のあたりは、かつては著名人の邸宅や別荘が多く建てられた、いわば横浜の別荘地だったエリア。今も残る歴史的建造物を巡りながら、当時のロマンを感じてみませんか?

明治から昭和前期にかけて、別荘地・避暑地としての人気スポットだったのが磯子や金沢の周辺です。海を見晴らす高台の地形と、夏は涼しく、冬は黒潮の影響で寒さがゆるむ過ごしやすい気候。きっと別荘を建てるには、この上ない立地だったんですね。

例えば金沢区にある「野島公園」の中には、初代内閣総理大臣・伊藤博文の別荘があります。「旧伊藤博文金沢別邸」(ページ上部の写真)として創建時の姿に復元され、見学もOK。茅葺屋根や大広間、お風呂やトイレなど、現代の暮らしとの違いを感じながら、こどもと一緒に見学するのも楽しそう! 庭園では四季の花も楽しめます。

そしてJR磯子駅近くに見えるモダンな建物は、「旧東伏見邦英伯爵別邸」。伯爵の別邸として建てられ、その後は、「横浜プリンスホテル貴賓館」と呼ばれ、ゲストハウス等に使用されていた時期もありました。

楼閣の風情も感じる「旧東伏見邦英伯爵別邸」

さらに、「直木賞」に名を残す作家・直木三十五も金沢区の富岡に住んでいたんです。現在は旧宅跡として、「芸術は短く貧乏は長し」の文学碑が残されています。

この他にも、横浜には歴史とロマンを感じられる建造物があちこちに。新旧の良さが行き交う、ロマンあふれる横浜散歩を楽しんでくださいね。

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