
朝早くの登校も一人じゃない!
進む、小学生の朝の居場所づくり
こどもが小学生になると、親のほうが登校時間よりも早く仕事に向かわなければならないケースもありますよね。
「低学年の間は家に一人で残すのは心配……」
「ちゃんと鍵をかけて家を出られるかな?」
「でも、朝から見てくれる人もいないし……」
と悩んでいませんか? 横浜市では、そんなニーズを形にする朝の居場所づくりが進んでいます!
働く保護者の悩みを解決すべく、試験的に始まったこの取り組み。現在は、青葉区の美しが丘公園周辺エリアの2校でモデル実施されています。朝、保護者の出勤時間に合わせて親子一緒に小学校へ向かい、こどもたちは小学校の開門や夏休みなどのキッズクラブの開始時刻まで小学校の敷地内の活動場所で過ごします。午前7時から利用できるので、朝早く出勤されるご家庭も、朝早いお仕事をされているご家庭も利用しやすくなっています。

小学生になったとはいえ、まだ幼いわが子。一緒に家を出られるだけでも安心ですよね。
今年度、このモデル事業でこどもたちを見守ってくれるのは、地域の高齢者の方々で、シルバー人材センターに登録されているみなさんです。いざという時のために救命講習を実施するなど、安全面の対策もばっちり!

共働き家庭が増えた今、ますますニーズが高まる、こどもの朝の居場所。利用料は無料(保険料のみ)、夏休みなど学校の長期休暇期間も利用できるので、働く保護者にとって心強いサポートになること、間違いなし!