
休日は親子で森林浴!
横浜で満喫する自然のある暮らし
ホタルが飛び交う小川や、森林浴ができる森、昔ながらの里山風景など、自然を身近に感じられるスポットがあちこちに。都会的な便利さと、四季の変化を楽しむ暮らし。両方の「いいとこ取り」が横浜市の自慢です!
親子で森の中を歩きながら、春は樹木の新芽が芽吹き、生命の息吹を感じ、夏は涼しい木陰で昆虫の観察、秋になれば紅葉の下でお散歩。そして冬も、澄んだ空気の中で寒い季節ならではの景色を楽しむ……。
そう聞くと、なんだか憧れの田舎暮らしのようですが、これ、横浜暮らしの日常です。
横浜市に”海”のイメージはあっても、”森”はピンとこないかも……?でも実は、大規模な自然を残した樹林地も多く、昭和46年からは、土地の所有者の協力を得て「市民の森」や「ふれあいの樹林」として、山林や緑地を市民に公開し、保全する取り組みも行われています。
たとえば青葉区の「もえぎ野ふれあいの樹林」。現在は東急田園都市線が通り、住宅地として発展していますが、ここは横浜の原風景が残る場所として大切に守られてきました。雑木林の中の散策ルートでは、生き生きとした野鳥や昆虫に出会えるかも!
また、水田や樹林地が一体となった、里山の風景が残る「寺家ふるさと村」では、農業体験やみそ作り体験などもできちゃいます。
さらに、栄区の「横浜自然観察の森」は、雑木林や草地、水辺といった豊かな環境を楽しめる場所です。自然観察センターに常駐のレンジャーやボランティアによる親子向けのイベントなども実施されています。


現在、市民の森は43か所、ふれあいの樹林は14か所(いずれも2024年4月現在)公開されており、それぞれ特色豊かに魅力を伝えています。
季節の移ろい、土の匂い、鳥の声。五感で感じる横浜の自然を、ぜひ体感してくださいね。
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