
ご存じですか?
水道水がいつも安全・安心に使える理由!
毎日何気なく使っている横浜市の水道水。実は、なが~い歴史がある「日本で最初の近代水道」だってこと、ご存じでしたか? 創設はなんと明治20年! 安全で良質な水道水を届ける取り組みを紹介します。
五つの水源からなる横浜市の水道。豊かな自然の中にある水源地が、横浜市の良質な水道水を支えています。

水道水というと、「蛇口から直接水を飲んでも平気なのかな?」と使い方を気にする方もいるかもしれません。赤ちゃんのいる家庭では特に、水質も気になりますよね。横浜市の水道水は、国の水質基準よりも厳しい「水質管理値」を独自に設けており、厳しい水質管理がなされているんです。

現在、横浜市では給水方式を、屋上にある貯水層を経由した方式から、配水管の圧力で直接蛇口まで運ぶ方式へと切り替える工事を、小・中学校の改修にあわせて進めています。これまでは、暑い時期に屋上の貯水が外気で温まってしまい「おいしくない」と感じるこどもの声もあったそう。
直結給水になることで、今後は、より良質な水を、いつでも学校の水道から直接ゴクゴク飲めるようになります。すでに工事が完了した学校で行われたアンケート調査では「以前よりおいしくなった」と感じているこどもが多く(*)、その効果は上々!
こどもにとっても、大人にとっても生活に欠かせない水道。水道水をおいしく飲めるようにするため、こんな取り組みがされていたんですね!
*1 平成17年度、19~24年度及び平成26~令和元年度に直結給水化を実施した学校でのアンケート調査(57校、26,755人)による